代官山 蔦屋書店 オフィシャルブログ
コンシェルジュ自ら仕入れた商品、企画したイベントなどを紹介します。

「奈良の木」のあるくらし ~森からの贈り物~

2017年11月11日14:53

代官山 蔦屋書店では、2017年11月1日(水)~ 11月19日 (日) の期間、
「「奈良の木」のあるくらし ~森からの贈り物~」と題し、
「吉野スギ」や「吉野ヒノキ」をはじめとする、奈良の木フェアを開催中しています。


日本屈指の良質な木材として知られる、奈良の木。
柔らかく肌なじみも良い質感が特徴で、高級な建築資材としても親しまれています。

奈良の木を代表する「吉野スギ」や「吉野ヒノキ」はもちろん、
可能性にあふれた様々な吉野材を使って、
代官山 蔦屋書店コンシェルジュと日本を代表するデザイナー・作家・職人が、
暮らしにしっくりと馴染む、新しいアイテムをご提案いたします。

ここでは、少しだけ、今回のフェアのために作られた作品をピックアップしてお届けします。

 アート 
アートフロアでは、伝統工芸<静岡挽物>を継承するHOME WAREブランド<SEE SEE>とコラボレーションし、ランプシェードや1輪挿しをご用意しました。
<SEE SEE>は、ハンドメイドならではの、素材感や個体差を『個性』とし、伝統技術と革新的デザインを融合させ、暮らしに豊かさをあたえるブランドです。
SEE SEEで、人気の高いプロダクトを奈良の木を使い、「奈良の木のあるくらし フェア」のために作成して頂きました。

  
Lampshade / SEE SEE
ランプシェードのデザインは、新進気鋭のアーティスト山瀬まゆみ氏に依頼。
今回だけの限定デザインとなります。ろくろ脚との相性も抜群で、木の香りと柔らかな明かりで、ベットサイドなどにも相性がよく、心地よい空間作りに妥協はしたくないという方のためのランプシェードに仕上がりました。


  
左から nirinzashi 60sk8 snowman / SEE SEE

SEE SEEの代表的なプロダクトを吉野ヒノキで再現。
nirinnzashiは、枝を挿すとハンティングトロフィーのようなデザインになります。
また、snowmanには、DOGTOWNのジェイ・アダムスのTATTOOをモチーフとしたアートワークが入っており、ファン必見の一品となっております。


 人 文 
人文フロアでは、木と金属の融合をテーマに、生活に馴染むアイテムを提案します。
私たちの生活は、金属のカトラリーや木のチェスト、キルトなど様々な素材で溢れています。そんな異なる素材同士でも、空間にすっと馴染むようなアイテムを揃えました。


豊田市で木の器を制作する紀平佳丈氏。紀平氏は轆轤(ろくろ)を使わず、削り出しながら形を整えていく手法で独自の雰囲気を持つ作品を作っています。今回作成頂いた、敷板や蓮弁皿も、一枚あるだけで存在感のある、洗練された素敵な作品となりました。

  
左から 干菓子皿/紀平 佳丈 癒しのリンゴ/山本 直美 木のコップと茶碗/小林 清孝
また、ころんとした形が愛らしい、山本 直美氏の癒しのリンゴや小林 清孝氏の茶碗など、ここでは紹介しきれないほど沢山の作家さんの作品をご用意してお待ちしております。

 文 具 
文具フロアでは、なんと、吉野杉を織物に仕上げた「紙布(しふ)」を使用したダイアリーカバー&バッグをご紹介します。
旱魃材から紙を作り横糸として織物に仕上げた「紙布(しふ)」は、軽く、柔らかな陰影が魅力。まさか、木から布へと変化するとは、驚きです。
木から出来ているとは思えないくらいに滑らかで、丈夫な作りとなっておりますので、
是非、手にとってご覧になってみてください。

  
左から 紙布ダイアリー バッグ ボーリング/どちらもTOUCH & FLOW

「奈良の木のあるくらし~森からの贈り物~」フェアでは、今回ご紹介したアイテム以外にも沢山の、奈良の木のすばらしさを体感できるアイテム、イベントが盛り沢山。
ここでしか、今しか手に入らない、自分だけのお気に入りの一品を是非見つけてみてください。

  
左から 桜鉛筆/五反田製作所 ダイワヒノキリモコンラック/ダイワ産業 杉のバターケース/アップルジャック

フェアは、11月19日まで。11月16日からは、関連のイベントも盛りだくさん!

奈良の木のあるくらしで、冬を迎えませんか。

お問い合わせ先:03-3770-2525(代官山 蔦屋書店 総合)

ご紹介した商品は、当店オンラインストアでもご購入が可能です。

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