代官山 蔦屋書店 オフィシャルブログ
コンシェルジュ自ら仕入れた商品、企画したイベントなどを紹介します。

Frankie magazine より発行されているインテリア洋書“SPACES”!待望の第2号が入荷!

2014年5月30日15:32


当店でも人気のオーストラリア発の雑誌“Frankie magazine”。
こちらの出版社から1号出たきりで発売の途絶えてしまったインテリア書“SPACES”。

この“SPACES”待望の第2号目がようやく発売されました!

前号も瞬く間に完売してしまい、多くのファンが2号目の発売を待ち望んでいた1冊ではないでしょうか?

本国オーストラリアでは6月上旬発売予定のものですが、少し早めに到着したため世界に先駆けて展開中!

ブログでも少しご紹介させて頂ければと思います!

告井延隆インストアライブ レポート

2014年5月26日9:17

5月4日(日)AM10:30より、天気も良く新緑をバックに告井延隆氏のインストアライブが音楽フロアにて開催されました。

告井氏は1973年の結成以来、今もなお現役で活動されているロックバンド「センチメンタル・シティ・ロマンス」のリーダーでギター&ボーカルを担当(2013年脱退)。その他、加藤登紀子氏、中島みゆき氏、竹内まりや氏など多くのアーティストのサポートを務めています。



この度は、告井氏のソロ名義である「Sgt.Tsugei's Only One Club Band」でリリースされたビートルズカバーアルバム「THE BEATLES10」での選曲を中心に、ビートルズの楽曲を演奏していただきました。

「BOOKS with ARCHITECT」第二回 建築家・田根剛と「ひとつ」 イベントレポート

2014年5月23日12:57
今年からデザイン・建築フロアの一角で、物語や科学などいろいろなジャンルの書籍が並ぶ不思議な本棚が出現したことに、みなさまお気づきでしょうか?



これらの書籍を選んで頂いたのは、現在ご活躍中の建築家・田根剛氏なんです。
「建築家の発想はどこから生まれてくるのだろう?」って思いませんか?
「BOOKS with ARCHITECT」は、そんな疑問に迫る代官山蔦屋書店オリジナル企画です。

単純に「好きな本を紹介してくださーい」 とお願いするわけではありません。
建築脳とでもいうべきものに迫りたいからです。
そのような意思をこめてロゴマークも建築コンシェルジュの坂山がデザインしました。


選書をお願いするにあたり、建築家の方々へテーマを投げかけることにしました。
それは「2020年の居場所はどこにあるの?」というものです。
居場所という身近な関心事、そして6年後という近い未来ですから、誰もが想像力を働かせてみることができる!はずです。そのほうが建築家の方々の想像力を実感できそうですよね。

そしてこの企画の大きな特徴は連続シリーズで行うということです。
複数の建築家の方にご参加いただき、各回ごとに異なる角度から2020年の居場所を考えていく予定です。

第一回は建築家・谷尻誠 氏に「オリンピック」を切り口に選書して頂きました。
そして現在開催中の第二回は、先述の田根剛 氏にオリンピックとは全く違う、とても小さなものを切り口にしてほしいとリクエストし、「ひとつ」というタイトルに決まりました。


その答えとして田根氏がセレクトされた書籍が次の7タイトルです。

『モモ』(ミヒャエル・エンデ)
『世界がもし100人の村だったら』(池田 香代子)
『武満徹著作集(1)』(武満 徹)
『存在と無―現象学的存在論の試み』(ジャン=ポール・サルトル)
『1.2.3……無限大』(ジョージ・ガモフ)
『ガリレオの指―現代科学を動かす10大理論』(ピーター・アトキンス)
『生命とはなにか―バクテリアから惑星まで』(リン・マーギュリス 他)

こうしてなんともユニークな書棚が建築書フロアにお目見えしたわけです。

さて、田根氏はいったいどんな理由でこれらを選んだのでしょうか?
とっても気になりますよね。それが直接ご本人から聞けちゃうんです。
毎回、自身も建築設計事務所を主宰する建築コンシェルジュ坂山とのトークイベントが開催され、気軽に建築家とコミュニケーションがとれるのもこの企画のポイントです!

5月11日、パリに拠点を構える田根氏の来日中、貴重な時間を割いていただき実現しました。

自身のお仕事のプレゼンテーションから、選書をお手に取って頂きながらのトークという流れで、イベントは進行しました。
建築の話と本の話という違いはあれど、そこには一貫した田根氏の建築家としての思想が滲み出ていました。
「意味のあるものが残る」という言葉が大変印象的でしたが、多様な要素からなるこの世界の中で、自分にとって大切な「ひとつ」を見つけることが、未来の「居場所」を考えることにつながっていく――そのようなメッセージをご来場の皆様は受け取られたのではないでしょうか。




イベント時には残念ながら間に合わなかった『武満徹著作集1』も現在書棚に加わっております。

田根剛氏の書棚は6月14日までの予定で展開しておりますので、ぜひ実際にお手に取ってご覧下さい!


そして次回は建築家・能作淳平氏をお迎えします。
今回より大きなスケールながら、身近なテーマで「居場所」を考えて頂くことになっております。

能作氏は1・2回目のトークイベントにもお越しいただいておりましたので、谷尻氏、田根氏の議論の延長線上でのトークの展開が期待されます。どうぞお楽しみに!

建築コンシェルジュ 坂山 毅彦

選書商品のお問い合せは代官山 蔦屋書店・建築カウンター<TEL:03-3770-2525>まで。

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アニー・リーボヴィッツ氏の豪華巨大SUMOサイズ写真集、国内初披露中!

2014年5月20日17:48

アニー・リーボヴィッツ氏の豪華巨大SUMOサイズ
写真集、国内初披露中!


5月9日~5月26日(午前9時~深夜2時)

代官山蔦屋書店2号館2FのカフェラウンジAnjinにて、世界同時刊行され各種メディアで話題沸騰の写真家アニー・リーボヴィッツ氏の超巨大ヴィジュアルブックが、本邦初公開されています。
カウンター前の平台の上に、20キロもの巨大サイズの写真集が、写真の様に平置きされています。実際には、マーク・ニューソン氏が手掛けた大望遠鏡を支えるがごとき三本脚のBOOK STANDがセットになっています。20日頃に、BOOK STANDに載せてご覧頂く予定です。

 


国産万年筆のススメ

本日は店頭にて展開させていただいております、国産万年筆達をご紹介させていただきます。


高級筆記具と聞くとどうしても舶来メーカーが先にイメージをされてしまいがちですが、
日本のメーカーも負けておりません。

大きな特長としては日本語を書くことを大前提に設計をされていますので、
海外メーカーと比較した時に同じ字幅でも比べると日本のメーカーの方が細くなっています。
一文字当たりの画数が多い漢字を書くことを想定していますのでこのような仕上がりに
なっていて、当たり前の事のようですが日本語を書きやすいのが特徴です。

また万年筆らしい書き味が楽しめる金が含有された所謂、金ペンが10,000円前後の
モデルから用意があり初めての1本にもおススメです。

「代官山BOOK DESIGN展2013」開催中!

2014年5月1日(木) - 5月25日(日) / 蔦屋書店2号館 1階 ギャラリースペース

2013年に刊行された書籍(和書・洋書)の中からデザインが際立った作品31点をセレクトし、展示販売を行っています。
会期も後半となってきましたが、有り難いことに多くの方にご高覧頂いております。

今回は、「ここに注目!」というポイントをご紹介させて頂きます。

① 書籍1つ1つのセレクトポイントにあわせた制作した展示台

「The Architecture of the Book」 Irma Boom

世界最高のブックデザイナーと呼ばれる、オランダのイルマ・ボーム氏のアーカイブ作品集。
45mm×55 mmというサイズ。このサイズで800ページを超えるボリュームをもち、製本、小口処理、皮の装丁など信じられないほどのこだわりで作られています。
この展示台は、細長いベニヤ板で飛び込み台のように壁から突き出ています。


「Ping Pong」 Alec Soth

表紙を広げてテーブルに伏せると背表紙が立ちミニ卓球台にもなる作りは卓球好きの写真家、アレック・ソス氏ならではのユーモアある装丁です。
ベニヤ板に穴を空け、本文ページを穴に差しているので開ききった形状をキープして見せることができました。

「Best Dutch Book Design 2012」

世界で最も権威のあるオランダのブックデザインアワード「The Best Dutch Book Designs 2012」の図録。
ヨースト・グルーテンス氏によるブックデザイン。中綴じによる製本の小口は鉛筆のようにも見える形状が美しいです。
展示台にはアクリルと木材を使用して、あえて小口を正面に見せています。 

②BOOK DESIGN展の図録


今回の展示にあわせて制作した図録。

全31種の書籍の紹介と、「印刷」「造本」「レイアウト」「装丁」4つの選定基準に沿って選書したコメントも記載しています。
詳細はこちらから。

③ オランダ・スイス・ドイツ・ベルギーのブックアワードノミネート作品

ギャラリー壁面向かいのスペースには、 各国のブックアワードのカタログの他、ノミネートされた実際の書籍も展示販売しています。
普段見る事がなかなかできないベルギーの本を始め、デザインによってより簡潔にまとめられたものなど、質の高い書籍をご覧頂くことができると思います。

 また、今回関連イベントもあります。

第一弾:中島佑介氏(limArt・POST代表) × 田中義久氏(Nerhol)
(第一弾はご好評いただき、終了いたしました。)

第二弾:柳本浩市氏(Glyph)× 番場文章(代官山 蔦屋書店)× 三條陽平(代官山 蔦屋書店)
第二弾は予約受付中です。

書籍の選定理由や注目するデザイナーについて語る他、アートコーナーではどのような書籍が人気があるのか、本当はこの本が売れてほしい、などもお話できればと思います。

皆様のご参加・ご来店を心よりお待ちしております。

代官山BOOK DESIGN展

オンラインストアでも展示書籍をご購入頂けます。


その他お問い合わせは代官山 蔦屋書店 アート担当までtel:03-3770-2525>
お電話の際は「ブログを見た」とお伝えください

メールでのお問い合わせはこちら
  

アート担当 番場 文章

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5108 想いを言葉にのせて贈ってみませんか?

2014年5月12日10:56

想いを言葉にのせて贈ってみませんか?


本日は現在店頭にて開催中のフェアをご紹介させていただきます。


















こちらのブランド「5108」と書いて「ことば」と読みます、コンセプトもシンプルに
「言葉を身にまとう」-ブランド紹介文より引用-

日頃のちょっとしたお返しや自分用に言葉をかたどった、カジュアルにお使いいただけるアクセサリーなんていかがでしょうか。

わかりやすい物からカッコ良くデザインされた物まで種類も豊富です。
価格も3,000円+税とリーズナブルな価格で、自分の好きな言葉やお世話になっているあの人にピッタリな言葉がきっと見つかるはずです。


個人的なオススメは、今回から新たに入荷いたしますラペルピンです。
ネックレスもいいですが、スーツ・ジャケットにビシッと決めつつ遊び心を出せるこちらもいかがでしょうか。
特に画像右の「Qui」(キ フランス語で誰?)の髭を蓄えたジェントルメンが可愛らしくてお勧めです。
ラペルピンに関しましてはこの他のモデルもあわせまして、5月後半に入荷の予定ですのでお待ちください。

スタッフの中で人気のネックレスは「make over」と「SMILE」の二つです。
ハサミが印象的な「make over」は自分を変えていくきっかけに、「SMILE」は笑顔が素敵な方へのギフトにいかがでしょうか。

定型サイズのグリーティングカードのパッケージですのでメッセージを記入してお渡しする事もできます。
父の日、母の日のギフトにいつもとちょっと違ったプレセントにいかがでしょうか。


今回のフェアは5月8日より1ヶ月を予定しております、気になる方は是非店頭でご覧ください。
代官山 蔦屋書店 3号館1階 文具フロアにてフェア開催中


オンラインストアでも取り扱っています。

商品のお問い合わせは代官山 蔦屋書店・文具カウンター<TEL:03-3770-2525>まで
お電話の際は「ブログを見た」とお伝えください 

文具コンシェルジュ 板倉賢人

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フォーマルシーンに花を添えるアクセサリー

2014年5月7日10:39
スーツを着る時に身だしなみだけを気を付けていませんか?

スーツのオシャレを考えるとさり気なく魅せる、これに尽きるのではないでしょうか。
そんなさり気なくを楽しむのがお洒落の醍醐味の一つ、そしてそこに自分の好きな物
を使うなんてどうでしょうか。

本日はフォーマルシーンに花を添えるピンズ、カフス、タイピンをご紹介させていただきます。
現在お取り扱いさせて頂いておりますブランドは
「SWANK」とブログにも登場しております「moeco」です。

一足早い「初夏」を感じる爽やかな新メニューがはじまりました。

2014年5月5日18:45
目に映る新緑と青空が爽やかな季節になりました。

天気の良い日は夏のような日差しだったり、初夏の陽気を感じることもしばしばです。

Anjinでは今月より一足早い「初夏」にぴったりな爽やかなメニューをご用意いたしました。

代官山へ起こしの際にはぜひAnjinで「初夏」のメニューをご堪能ください。


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 5月の限定メニュー


・穴子の蒸し焼き バルサミコソース ¥1200
  17:00~23:00

天然穴子を白ワインとブイヨンで手間を惜しまず丁寧にじっくり蒸し焼きにしました。
やわらかな穴子の食感と皮の香ばしい香りが食欲をそそります。
バルサミコのソースでさっぱりと冷製に仕上げた一皿です。

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