夏の風物詩といえば、花火に、浴衣に、風鈴。そして「かき氷」ですね。
今年の夏、Anjinでは、日本のかき氷界の中の最高級の「天然氷」から生まれた「かき氷」をお召し上がり頂けます。
なぜ最高級であるかといえば、「天然氷」をもちいた「かき氷」は、21世紀の現在、日本広しといえども全国にたった5軒だけしかないためです。そのうちの3軒が「かき氷」の名産地として知られる栃木県日光にあります。Anjinの「かき氷」は、そのなかの1軒の伝統的な「氷室」で知られる「四代目 氷屋徳次郎(吉新氷室)」の手による天然水でつくられたものなのです。
そしてAnjinで召し上がって頂けるのは、日本一硬い天然水をつくりだすといわれる四代目徳次郎さんのもとAnjinのパティシエが修行し創りだした<最高級のかき氷>なので「天然氷」といってもぴんとこない方がいらっしゃるかも知れませんね。
かき氷には、大きく二つの流れがあります。「天然氷」ものと「人造氷」ものです。人造氷によるものは、都会や地方都市で暮らす私たちの多くが、子供の頃に夏になると家や近所の駄菓子屋などで食べてきたもののほとんど。明治初期に純度の低い「人造氷」が人工的に大量生産できるようになり値段も手頃になったことから、かき氷が大衆的な氷菓となりました。