代官山 蔦屋書店 オフィシャルブログ
コンシェルジュ自ら仕入れた商品、企画したイベントなどを紹介します。

バイクと言えばKawasaki②

2015年3月4日14:12
前回に引き続き、Kawasakiバイクについて書籍と共にご案内致します。





Kawasakiについて話すとどうしてもHondaのバイクについても触れずにはいられません。
1967年に両者ともDOHC4気筒750ccエンジンに着手。しかし1968年に東京モーターショーでいち早く発表したのがHonda CB750 Four。


主な特徴を挙げますと、
量産車世界初4ストOHC4気筒エンジンを搭載、4気筒を主張する4本出しのマフラー、日本のオートバイのイメージ代表といったところでしょうか。映画ターミネーター1にも登場したのも印象的でした。
同じく並列4気筒であるZ1製造に手を掛けていたKawasakiは、これに対抗する形で、動性能、耐久性、メンテナンス性、装備など、あらゆる面において世界最高水準を目標に開発を進めました。且つ世界最速を目指し、デザインにおいても「スリム・スリーク・セクシー」という3Sのコンセプトを立て、非常に意識の高い生産に至ったように思います。
それがまさにZ1!!



本当にこの頃のオートバイメーカーの切磋琢磨した姿は素晴らしく、文書からも大いに見受けられます。Kawasakiの歴史がびっしりと載った書籍にも、HondaやSUZUKIの他メーカーが持ち出されるほど。4気筒のスーパーバイクのツールは、一つのメーカーだけでは語れないところがあるようです。
やはりZ1を取り上げた書籍・雑誌は多い!
Kawasaki Z1 カワサキZの源流と軌跡 (上写真・左)には、Z1/Z2の誕生はもちろん、その後の展開を写真と文書で綴ってあります。ページを開いて最初には、カタログ群がカラーで乗せられています。
Kawasakiの書籍ですと、もちろんZシリーズ以外もございます。

例えばNinja。
2008年に250Rが販売開始、2013年にはモデルチェンジによりNinja250に。



例えばW1。
Z1よりも前に生まれたWシリーズの先駆け。




私が以前乗っていたのはKawasaki BALIUS250だったのですが、
足つきが良く、高スピードが出しやすく、頼もしい愛車でした。
馬とBALIUSの文字が描かれたエンブレムも気に入っていました。
今では販売中止になってしまいましたが、機会があればまた乗ってみたいバイクです。



魅力にあふれたバイク揃いのKawasakiです!
冬はこうしたバイク誌や書籍を楽しみながら、
暖かくなってから走るイメージを膨らませるのもいいですね。

皆様のご来店を心よりお待ちしております。


クルマ・バイクコーナースタッフ 富田


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