「代官山の100冊」。
第二弾を開始しました。テーマは「出発」です。
「出発、という言葉から、あなたは何を思い浮かべますか?」
この一言のキイワードに添ったコンシェルジュの口上と選書の妙をお楽しみください。
映画 コンシェルジュ
上村 敬 【出会いと別れ 20冊】
そうした「出会いと別れ」をテーマにした選書です
『旅の途中で』 高倉 健 新潮文庫
「行く春や鳥啼き魚の目は泪」と、
「奥の細道」へと出発の際に詠んだのは芭蕉ですが、
出発の影には必ず別れがあり、そして出発の先には新たな出会いがあります。そうした「出会いと別れ」をテーマにした選書です
『本は旅をつれて』 森本剛史 彩流社
『三四郎』 夏目漱石 新潮文庫
『朱を奪うもの』 円地文子 講談社文芸文庫
『蛍川・泥の川』 宮本輝 新潮文庫
『武器よさらば』ヘミングウェイ 新潮文庫
『狭き門』 アンドレ・ジッド 新潮文
『空港にて』 村上 龍 文春文庫
『ミッドナイト・バス』 伊吹有喜著 文藝春秋
「愛の手紙」(『ゲイルズバーグの春を愛す』収録) ジャック・フィニイ 早川文庫
映画 コンシェルジュ 上村 敬
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