「代官山の100冊」。
第二弾を開始しました。テーマは「出発」です。
「出発、という言葉から、あなたは何を思い浮かべますか?」
この一言のキイワードに添ったコンシェルジュの口上と選書の妙をお楽しみください。
文学 コンシェルジュ
間室 道子 【クルマと鉄道 20冊】
乗り物酔いをするので、クルマも列車も実際乗るのはあまりスキではないのだけれど、
本で読むドライブや列車旅の話はいいなあ。
本を開くってまさに、ここではない世界へ、出発進行!ページに身をゆだねる、
この幸せ。
『オン・ザ・ロード』 ケルアック 河出文庫
『スモールトーク』 絲山秋子 角川文庫
『ガソリン生活』 伊坂幸太郎 朝日新聞出版
『あなたと、どこかへ。』 角田光代ほか 文春文庫
『私らしくあの場所へ』 島本理生ほか 講談社文庫
『ジ、エクストリーム、スキヤキ』 前田司郎 光文社
『だから、荒野』 桐野夏生 毎日新聞社
『阿房列車』 内田百閒 新潮文庫
『リスボンへの夜行列車』 パスカル・メルシエ 早川書房
『バビロン行きの夜行列車』 レイ・ブラッドベリ ハルキ文庫
『鉄道大バザール』 ポール・セルー 講談社文芸文庫
『めぐり糸』 青山七恵 集英社
『まひるの月を追いかけて』 恩田陸 文春文庫
『不連続の世界』 恩田陸 幻冬舎文庫
『色彩を持たない多崎つくると彼の巡礼の年』村上春樹 文藝春秋
『キップをなくして』 池澤夏樹 角川文庫
『古城駅の奥の奥』 山口雅也 講談社文庫
『スタンド・バイ・ミー』 スティーヴン・キング 新潮文庫
『銀河鉄道の夜 宮沢賢治』 新潮文庫
『遺失物管理所』 ジークフリート・レンツ 新潮社
文学 コンシェルジュ 間室 道子
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