代官山 蔦屋書店 オフィシャルブログ
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【私の大好きな絵本】 ねこといっしょに暮らしたくなる 「ねこのことわざえほん」ハッピーオウル社 高橋和枝 著

2015年3月4日12:42
わたしは、ねこが大好きです。

ねこといっしょに暮らしています。


毎日家に帰ると

「おかえり~(にゃ~~)」といってくれます。

いや、本当のところは

「おなかすいた~~!!(にゃ~~!)」といっているのかもしれません。


ねこといっしょに暮らすようになると、不思議なもので、どんどんねこのことを知りたくなります。

なぜそんなにかわいいの、今何を考えているの・・・

身近にいるはずなのに・・・わからないことばかりです。


我が家のねこをかわいがりつつも、帰り道ではのらねこをさがし

だれかのねこのブログを読んでみたり、しまいには、ねこのアプリまで見つけてしまいました。

どのねこも、いとおしいです。


***


ねこにまつわる絵本は、とってもたくさんあります。

「ねこのオーランドー」「100まんかいいきたねこ」・・・

大好きな名作はたくさんありますが、

その中でも特にお気に入りの1冊をご紹介いたします。



ねこのことわざえほん」 (ハッピーオウル社)

高橋和枝 著





この本の登場人物は

ひと:ももこちゃん ももこちゃんのお父さん ももこちゃんのお母さん
ねこ:タマ

かぞく3人と1ぴきの日常を、

ことわざをまじえて愉しむことができ、

そして、ももちゃんの家族の毎日にほのぼのできる、そんな絵本です。
表紙は、ももちゃんとタマがおでむかえ

たとえば・・・。
なにがきこえたのでしょう?

人間だったら 「聞き耳を立てる」

ねこだったら・・・? 

「聞く耳は立つ」。

ねこは何か音を感じると、耳がピン!とします。イカ耳、とも呼ばれたりします。



ももちゃんの描く、タマにはひげがありませんでした・・・。




ねこは、生後1年を過ぎたらりっぱな大人になり、

飼い主の年齢をあっというまに追い越してしまいます。

こねこのときって、本当にあっという間です・・・。


ことわざだけでなく、ねこの生態をとてもわかりやすく、

そして水彩のタッチで愛らしく描いているのも大きな魅力です。



ねこ好きなら思わず「そうそう」となってしまいますし

誰かに教えてあげたくなります。




最後にはこんな言葉が。



ねこにさわりたくなる
ねこと遊びたくなる
ねこをかってみたくなる


この本を知り、すっかり高橋和枝さんのファンになってしまいました。

ねこが大好きな人へのプレゼントにいかがですか?



こちらの商品はオンラインショップでもご購入いただけます。
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代官山 蔦屋書店 児童書コンシェルジュ 森花子



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