ねこといっしょに暮らしています。
毎日家に帰ると
「おかえり~(にゃ~~)」といってくれます。
いや、本当のところは
「おなかすいた~~!!(にゃ~~!)」といっているのかもしれません。
ねこといっしょに暮らすようになると、不思議なもので、どんどんねこのことを知りたくなります。
なぜそんなにかわいいの、今何を考えているの・・・
身近にいるはずなのに・・・わからないことばかりです。
我が家のねこをかわいがりつつも、帰り道ではのらねこをさがし
だれかのねこのブログを読んでみたり、しまいには、ねこのアプリまで見つけてしまいました。
どのねこも、いとおしいです。
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ねこにまつわる絵本は、とってもたくさんあります。
「ねこのオーランドー」「100まんかいいきたねこ」・・・
大好きな名作はたくさんありますが、
その中でも特にお気に入りの1冊をご紹介いたします。
「ねこのことわざえほん」 (ハッピーオウル社)
高橋和枝 著
この本の登場人物は
ひと:ももこちゃん ももこちゃんのお父さん ももこちゃんのお母さん
ねこ:タマ
かぞく3人と1ぴきの日常を、
ことわざをまじえて愉しむことができ、
そして、ももちゃんの家族の毎日にほのぼのできる、そんな絵本です。
表紙は、ももちゃんとタマがおでむかえ |
たとえば・・・。
なにがきこえたのでしょう? |
人間だったら 「聞き耳を立てる」
ねこだったら・・・?
「聞く耳は立つ」。
ねこは何か音を感じると、耳がピン!とします。イカ耳、とも呼ばれたりします。
ももちゃんの描く、タマにはひげがありませんでした・・・。
ねこは、生後1年を過ぎたらりっぱな大人になり、
飼い主の年齢をあっというまに追い越してしまいます。
こねこのときって、本当にあっという間です・・・。
ことわざだけでなく、ねこの生態をとてもわかりやすく、
そして水彩のタッチで愛らしく描いているのも大きな魅力です。
ねこ好きなら思わず「そうそう」となってしまいますし
誰かに教えてあげたくなります。
最後にはこんな言葉が。
ねこにさわりたくなる
ねこと遊びたくなる
ねこをかってみたくなる
この本を知り、すっかり高橋和枝さんのファンになってしまいました。
ねこが大好きな人へのプレゼントにいかがですか?
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代官山 蔦屋書店 児童書コンシェルジュ 森花子
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