代官山 蔦屋書店 オフィシャルブログ
コンシェルジュ自ら仕入れた商品、企画したイベントなどを紹介します。

台湾のおいしいドライフルーツ PEKOEを紹介します。

2015年12月15日10:23
こんにちは。
代官山 蔦屋書店料理フロアの澤です。

ただいま料理フロアでは、美味しくて安全なドライフルーツを販売しています。

ドライライチ(¥1,380)/ ドライマンゴー(¥1,102)
こちらは台湾のブランド、PEKOEのドライフルーツ。
合成添加物は一切使っていない、貴重なドライフルーツです。
そのまま食べても十分美味しいので、余って困る心配がないのもよい点です。

今回は、少し手を加えてさらに美味しいドライフルーツの活用法もご紹介しましょう。
まず、ドライマンゴーをヨーグルトに漬けるだけでフレッシュマンゴーに戻るというお話。


WECKの瓶でマンゴーのヨーグルト

ドライマンゴーとヨーグルトをWECKの保存瓶に詰めました。
右はドライマンゴーです。

PEKOEのドライマンゴーは台湾産。
宮崎県産のアップルマンゴーと同じアーウィンという品種です。
ドライでも厚みがありますが、
3時間~8時間漬けると、さらにふっくらぷるぷるに戻ります。
2日~4日漬けると、ヨーグルトがどんどんクリームのようになります。

皿2枚でドライとヨーグルト漬けを比較

▲左はヨーグルトに漬けたドライマンゴー、右はドライマンゴー。
マンゴーは柿のような甘みとりんごのようなさわやかさになり、
ヨーグルトはどんどん濃厚になっていきます。
漬け込んで4日目のヨーグルトが一番美味しいので、是非、ひと口は残しておいて下さい。



グラノーラとマンゴーとライチ

このヨーグルトとマンゴーと、殻から出したライチを、
シンプルなグラノーラにのせると素敵な軽食になります。
プレーンなグラノーラはヘルシーで便利な素材です。
オートミールとココナッツオイルとココナッツシュガーがあれば、甘さ控えめの自家製ができます。


ココナッツオイルとココナッツシュガー

代官山 蔦屋書店料理フロアでは、
ココナッツオイルとココナッツシュガー
も取り扱っています。
グラノーラ作りにも最適です。


PEKOEのドライライチも珍しいドライフルーツです。
殻を割るように乾いた皮をぱりんと割ると、中からライチのむせるような香りがします。

熱い紅茶に漬ければすぐに柔らかくなりますが保存性は低く、
ウォッカやホワイトラムに漬ければ、保存性は高くなります。紅茶に漬けたものはすぐにお召し上がり下さい。


ライチの紅茶漬け、ウォッカ漬け、ドライライチ
左から、
ドライライチの紅茶漬け、
ウォッカ漬け、
ドライライチ。

WECKでシュトレン

上記のマンゴーとライチを使って、トロピカル・シュトレンを焼いてみました。
WECKの保存瓶を焼き型にすれば、
成形しない分、簡単になります。

コーヒーやワインにも合う、大人味のシュトレンです。
ココナッツオイルとココナッツシュガーを使いました。
シュトレンの切り口の色は、ココナッツシュガーの素材の色です。


WECKの保存瓶で作るスイーツの書籍はこちら。
『WECK COOKING SWEETS』の書籍とWECKの保存瓶

チャツネに不可欠なりんごとスパイスがあれば、
マンゴーチャツネも簡単に作れます。
マンゴーを加えて出来上がり!
カレーのお供に常備したいですね。

お皿の上のマンゴーチャツネ

▲ヨーグルトで戻したマンゴーと、りんごとスパイスで自家製チャツネ。


いい素材を安心な方法で作ってくれてありがとう、
そして、それを届けてくれてありがとう、という気持ちで、
いろいろ作ってみました。

他にも素敵な食べ方を見つけたら、
是非教えて下さいね。


料理コンシェルジュ

澤 峰子