代官山 蔦屋書店 オフィシャルブログ
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『ハイファッション デザイナーインタビュー。』創刊記念トークショー

2012年7月24日18:20
モード誌の先駆けとして1960年に創刊された雑誌『ハイファッション』。
国内外のファッション情報を主軸とし、関連するカルチャーも取り込みながら、2010年の休刊に至るまでアーティスティックな誌面を展開してきた。

『ハイファッション』のアーカイブから誕生した初の本『ハイファッション デザイナーインタビュー。』では、2005年から2010年にかけて掲載した記事から、現在も第一線で活躍する55組のデザイナーをピックアップ。
「デザイナーが語るファッション」、「デザイナーとカルチャーの関係」、「東京のデザイナー」、「海外のデザイナー」など、複眼的な切り口で一冊を構成。

▼トーク内容
ユナイテッドアローズのクリエイティブアドバイザーを務める栗野宏文さんと、雑誌『ハイファッション』の編集に携わった田口淑子さん、西谷真理子さんを迎えての刊行記念トークイベント。
『ハイファッション』がファッション界にもたらした役割、その中でも毎号企画されたデザイナーのインタビューの意味、ファッションを視覚から言葉に置き換えることの重要性、バイヤーとデザイナーの関係など、『ハイファッション デザイナーインタビュー。』の内容とリンクさせながら多角的にトークを展開していく。

▼出演者
栗野宏文(くりの・ひろふみ)
1953年生れ。'89年、重松理らとユナイテッドアローズを設立。
バイイング、クリエーティブディレクション、プレスなどを経験し、現在、同社の上級顧問兼クリエイティブアドバイザーとして活動。
国内外のデザイナーとの交流も深く、'90年代以降の世界のファッションの変遷を、現場に最も近いところで目撃し続けている。

田口淑子(たぐち・としこ)
文化出版局にて、1991年から2003年、『ミスター・ハイファッション』編集長、'05年から'08年、『ハイファッション』編集長を歴任。
のちに、同出版局雑誌編集部長を務め退職。現在はフリーの編集者として、雑誌『AXIS』などにコラムを執筆。
早稲田大学感性領域総合研究所招聘研究員。同研究所主催の「ファッション/社会文化研究会」の運営に参加。

西谷真理子(にしたに・まりこ)
1974年文化出版局入社。1980-'82年パリ支局勤務。
『装苑』、『ハイファッション』などに在籍し、副編集長を務める。
雑誌休刊後、2010年から'12年6月まで「ハイファッション」のウェブマガジンのチーフディレクター。編著に『ファッションは語りはじめた』(フィルムアート社)、『感じる服 考える服:東京ファッションの現在形』(以文社)がある。

▼ご参加方法
・書籍ご購入の方、先着50名様に参加整理券をお渡しします。
・2号館1階レジカウンター、もしくはお電話にて予約を承ります。
・整理券はおひとり様1枚までとさせていただきます。
・定員に達し次第、整理券の配布を締め切ります。
・ご予約のお客様でも、時間通りのご来店がなかった際は整理券は無効になりますのでご注意ください。
・止むを得ず中止、内容変更になる場合がありますので予めご了承ください。

開催概要
会期:2012年8月3日(金)
会場:蔦屋書店1号館 1階総合インフォメーション
開館時間:19:00~20:30
入場料:無料
主催:代官山蔦屋書店
協力:文化出版局
住所:〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町17-5 代官山 蔦屋書店1号館1F
アクセス:東急東横線代官山駅から徒歩5分
お問い合わせ:03-3770-2525


『ハイファッション デザイナーインタビュー。』創刊記念トークショー
http://tsite.jp/daikanyama/event/000792.html