代官山蔦屋書店オフィシャルブログ: カナダ・トロント発、メッセンジャーバッグやバックパックなどの自転車アクセサリーブランド　YNOT Cycle

私が代官山蔦屋書店で働きはじめて思ったことは、本当に流行に敏感な方がとても多くご来店されているということ。

その中で、ファッションを担当している立場として、お客様に他のアパレルでも取扱のない、良質で新しい何かを紹介していきたいと思いました。

本屋が何をとも思いますが、今まで得た書籍の情報も加味して、アパレルの方とは違う視点で選ぶことが出来たらと。

最近の流れとして、アメリカ製からカナダ製のものが増えているように感じ、カナダのブランドを調べていくうちに、個人的にカナダ人の知り合いに、良いブランドがないか探していると伝えたところ、YNOT Cycleを紹介してくれました。

YNOTは、メッセンジャーやBMXライダーなど自転車周りのものに特化したブランドですが、バッグも多く扱っています。
最初に見た感想は、ありそうでないシンプルな形や色、大変すぐれた耐久性に、フェス好きな私には、様々なシーンにとても活躍しそう！と思いました。
自転車に携わる人はもちろん、このしっかりとした作りは年齢も職業も問わず、いろいろな方に納得して使っていただけるのではないかと思い、YNOT Cycleにコンタクトを取ることにしました。

YNOT Cycleは、2009年にTony Mammolitiが設立し、彼が自転車業界で
欠けていると感じていたギアの制作を始めました。

裏路地の小さな倉庫から始め、サイクルイベントなどメッセンジャーなどが集まるような場所に少しずつ出店していき、徐々にカナダでの知名度を上げてきました。
YNOT Cycleのバッグは、デザインから制作～発送まで全て彼らの社内で行っています。
（なので、当店のフラッグもお店のサイズに合うように作ってくれました。）
彼らの手で制作されたバッグは、細かいところまで繊細に作られているのが実際見てみると本当に良くわかります。

１つ１つのパーツの素材も厳選されていて、1000DのCORDURA®を使用したり
YKKのAquaguard®を使用していたり、防水性・耐久性ともにとても優れています。
そして、とても軽いというもの特徴だと思います。
軽いということは、シンプルな無駄のないデザイン設計ということになります！
メッセンジャーの方だけではなく、ビジネスから山登りや屋外フェスまでありとあらゆるシーンで大切な荷物を守れると思います。
（私は、大きめのDuck & Coverの迷彩柄が欲しいなと思っています！）
Tuck & RollとDuck & Coverは、タウンユースに最適だと思います。