代官山 蔦屋書店クルマコーナースタッフブログ担当中山です。
第4回目は、後輪の駆動部分の貼り付け、マフラーとエキゾーストパイプの作成、そしてついに長かったシャシー部分が完成を迎えます。
■後輪駆動部分の貼り付け
製作時間 10分
前回作成した三叉型のパーツ(プロペラシャフト、デファレンシャル、ドライブシャフト)はシャシーの四隅とサイズがぴったりと作られているので、ずれる心配はございません。大胆に接着箇所すべてにボンドを塗り一気に貼り付けます。
続いて、マフラーとエキゾーストパイプの接続パーツも接着。
ピンク色の丸い部分は本来、切り抜くポイントですが、僕はうっかり見落として作成を続けてしまうことが多かったので、皆様はお忘れのないように気をつけてください。
■マフラー
上記のパーツを切り抜いてマフラーを作成します。
この次点でピンク色の部分は切り抜いておきましょう。
またしても僕はこの工程を忘れ、後に大変な思いをしました。
筒状の仕上がりとなるので5点、全てのパーツに丸みをつけます。
右側の画像の六角形のパーツはできるだけ細く丸め、細長いパーツは巻きつけるため、特にしっかりと丸みをつけてください。
接着後は紙が元の形に戻ろうとする力が強いため、メンディングテープを貼り付けておきましょう。
シャシーの作成も終盤、エキゾーストパイプの作成です。
特に、一番長いパイプは過去一番の難関でした。
カット後のパーツは机の角に紙を当て、手のひらで押し付けながら湾曲させ、柔らかくしてから竹串など棒状の道具に巻きつけながら接着していきます。
最初、「紙が傷ついてしまう!」とも思いましたが、厚紙で頑丈なのでご安心を。
カット後はパーツの番号が分かるように、きちんと整理しておくことをおすすめします。
筒状に丸めた後はどれも似たような形になりますので、判別を付けるのが困難になります。
シャシー最終工程です。
ここで、ずっとくりぬき忘れていたパーツの災難の到来です。
仕方がないので枠に合わせてカッターの刃先を少しずつ刺してくりぬいていきます。張りつけたパーツが剥がれないよう、新品の刃に取り替え、絶妙な力加減で万全を尽くします。何故見落としたのかと後悔の念が...
『組み立てる前にピンクをくりぬく』
皆様、見落とされないよう、お気を付け下さい!
シャシー完成です!!!(タイヤはまだまだ先です。)
時間がかかり、工程も複雑だった分、この上ない達成感です。
特に、後輪の駆動部分の乱雑な感じが個人的に気に入っています。
厚紙を切る、曲げる、貼り付ける工程を十数時間繰り返すことで、ここまで出来上がりました。
まだ全工程の半分にも届いておりませんが…
これからもコツコツと進めて行きますので、次回もお楽しみに。
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■第1回はこちら:http://daikanyama-tsutaya.blogspot.jp/2017/12/1.html
■第2回はこちら:http://daikanyama-tsutaya.blogspot.com/2018/01/2.html
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クルマコーナースタッフ
中山 拓美
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