代官山 蔦屋書店 オフィシャルブログ
コンシェルジュ自ら仕入れた商品、企画したイベントなどを紹介します。

鮎や旬の食材を使った、Anjinの初夏を感じる新メニュー

2018年6月6日18:48
旬の鮎を使ったメニューを主役に、初夏にぴったりのメニューをご紹介します。
鮎釣りの解禁が一番早い和歌山県産を使用しているので、一足早く鮎をお楽しみいただけます。

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■ピンチョス 1,400円 (7月中旬/鮎が終わり次第終了)

今年から四季折々の魚介食材を中心に、色とりどりのピンチョスを皆様にお楽しみいただけるよう、メニューを考案していく予定です。
その第一弾として、セカンドシェフの中島が初夏をイメージし、夏の食材を吟味した一皿を完成させました。
旬の魚介と野菜を用いたピンチョスを、三種の盛り合わせに。さっぱりとした、さわやかな三種を、シャンパンや白ワインと共にお召し上がりください。

・鮎とはじかみのきゅうりヴィネグレットソース

一口サイズのふわっとした鮎と、真中に入ったショウガの一番辛味が無いところを使用したはじかみの、さわやかな組み合わせが夏らしい一品。

・真ダコとフルーツトマト 黒オリーブ・ドライトマトのホワイトバルサミコソース

ドライトマトを刻みバルサミコで味付けた、初夏にピッタリの酸味のあるソースを、真ダコと静岡でとれる、糖度の高いフルーツトマト『アメーラ』にのせました。
このトマト、形はしっかりしているのに、固すぎず、そして柔らかすぎず。
噛んだらジュワリと、ジューシーな甘みがゆっくりと広がっていきます。

・スモークサーモンとパプリカコンフィのフレンチドレッシング

富士山サーモンという、富士山の清流を使ったサーモンを使用しています。
この富士山サーモンを、塩と砂糖とハーブとスパイスで塩漬けし、翌日塩抜き、夜乾燥させてからスモークします。
市販のものは長く持たせるために冷凍したり塩味が効いているものが多かったりと、保存食品のための加工が施されている場合が多いのですが、Anjin特製の自家製スモークサーモンは鮮度が違うので、程よい塩味で風味のあるサーモンを味わうことができます。


サクラのスモークウッドを使用し、限りなく生に近いフレッシュなスモークサーモンに仕上げていますので、自信をもってお出しできる一品です。
もっちりとした歯ごたえに、やさしい塩味。
玉ねぎニンニクオリーブオイルをミキサーで回したフレンチドレッシングが引き立ててくれます。添えたディルごとお召し上がりください。

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■焼き鮎 1,400円 (7月中旬/鮎が終わり次第終了)

鮎釣りの解禁が日本一早い、和歌山県から届いた鮎を使用し、Anjin流の焼き鮎に。
鮎がまるごと串に刺さった炉端焼きが、鮎の塩焼きのイメージという方が多いと思います。
ですがここは腕の見せ所。
Anjin流にするための秘密兵器は、『ウォーターバス』です。

ウォーターバスで調理したらどんな出来上がりになるか、ご存知でしょうか?

これを使って、5時間低温で火入れした後、オーブンで20分ローストしたAnjinの塩焼きは、どこに骨があるか分からないほど骨が柔らかくなり、そしてふわふわの身に仕上がるのです。


ナイフを入れた瞬間、ふわっと漂う鮎の香りが、早く口の中に運びたい欲求を掻き立てます。


レッドソレルとオゼイユ(川魚と愛称が良いとされる酸味のあるハーブ)の若葉で、より風味を感じられ、蓼とホエー(濃縮乳清)と米酢で作った蓼ビネグレットソースが塩味のきいた鮎と相性良く、ムニエルに近い上品な仕上がりに。
鮎には蓼酢(蓼+お粥+酢で仕上げたソース)が一般的ですが、この蓼のビネグレットソースで軽やかな味わいをお楽しみいただけます。

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■コーヒーゼリー 900円 (2か月限定)

 シェフパティシエの近藤が数種類の抽出したコーヒーを試し、最高な割合のコーヒーゼリーに仕上げました。
喫茶店のコーヒーゼリーと言えば、あの赤い色がかわいい、チェリー。
あえてこのチェリーを乗せて、昔ながらの喫茶店の雰囲気を残しつつ、香り高いちょっとリッチな味わいに。


柔らかいつるんとしたのど越しのコーヒーゼリーには、生クリームをたっぷりかけてお召し上がりください。
かき氷が始まる前までの期間限定メニューです。

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■ミントジュレップ 1,200円

Anjinバーテンダーのお薦めする、ウッドフォードリザーブのオフィシャルレシピを再現したミントジュレップ。
ケンタッキーダービーオフィシャルバーボンとしても有名なお酒です。
自家製シロップに大量のミントを24時間漬け込んで作ったミントシロップを使用し、たっぷりのクラッシュアイスが入った銅製マグカップで飲むジュレップは、ジメジメしてきたこの季節、不快な気分を一蹴してくれる一杯。


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いかがでしたか?

今年からAnjinでは日本の食材を中心にメニューを考案し、お客様に"国産の魅力"をもっとお伝えしたいと考えています。

今後の新メニューも、どうぞご期待ください。

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文責:宮崎

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