代官山 蔦屋書店料理フロアの澤です。
ただいま料理フロアでは、美味しくて安全なドライフルーツを販売しています。
ドライライチ(¥1,380)/ ドライマンゴー(¥1,102) |
合成添加物は一切使っていない、貴重なドライフルーツです。
そのまま食べても十分美味しいので、余って困る心配がないのもよい点です。
今回は、少し手を加えてさらに美味しいドライフルーツの活用法もご紹介しましょう。
まず、ドライマンゴーをヨーグルトに漬けるだけでフレッシュマンゴーに戻るというお話。
WECKの瓶でマンゴーのヨーグルト |
ドライマンゴーとヨーグルトをWECKの保存瓶に詰めました。
右はドライマンゴーです。
PEKOEのドライマンゴーは台湾産。
宮崎県産のアップルマンゴーと同じアーウィンという品種です。
ドライでも厚みがありますが、
3時間~8時間漬けると、さらにふっくらぷるぷるに戻ります。
2日~4日漬けると、ヨーグルトがどんどんクリームのようになります。
皿2枚でドライとヨーグルト漬けを比較 |
マンゴーは柿のような甘みとりんごのようなさわやかさになり、
ヨーグルトはどんどん濃厚になっていきます。
漬け込んで4日目のヨーグルトが一番美味しいので、是非、ひと口は残しておいて下さい。
グラノーラとマンゴーとライチ |
このヨーグルトとマンゴーと、殻から出したライチを、
シンプルなグラノーラにのせると素敵な軽食になります。
プレーンなグラノーラはヘルシーで便利な素材です。
オートミールとココナッツオイルとココナッツシュガーがあれば、甘さ控えめの自家製ができます。
ココナッツオイルとココナッツシュガー |
代官山 蔦屋書店料理フロアでは、
ココナッツオイルとココナッツシュガー
も取り扱っています。
グラノーラ作りにも最適です。
PEKOEのドライライチも珍しいドライフルーツです。
殻を割るように乾いた皮をぱりんと割ると、中からライチのむせるような香りがします。
熱い紅茶に漬ければすぐに柔らかくなりますが保存性は低く、
ウォッカやホワイトラムに漬ければ、保存性は高くなります。紅茶に漬けたものはすぐにお召し上がり下さい。
ライチの紅茶漬け、ウォッカ漬け、ドライライチ |
ドライライチの紅茶漬け、
ウォッカ漬け、
ドライライチ。
WECKでシュトレン |
上記のマンゴーとライチを使って、トロピカル・シュトレンを焼いてみました。
WECKの保存瓶を焼き型にすれば、
成形しない分、簡単になります。
コーヒーやワインにも合う、大人味のシュトレンです。
ココナッツオイルとココナッツシュガーを使いました。
シュトレンの切り口の色は、ココナッツシュガーの素材の色です。
WECKの保存瓶で作るスイーツの書籍はこちら。 『WECK COOKING SWEETS』の書籍とWECKの保存瓶 |
チャツネに不可欠なりんごとスパイスがあれば、
マンゴーチャツネも簡単に作れます。
マンゴーを加えて出来上がり!
カレーのお供に常備したいですね。
お皿の上のマンゴーチャツネ |
▲ヨーグルトで戻したマンゴーと、りんごとスパイスで自家製チャツネ。
いい素材を安心な方法で作ってくれてありがとう、
そして、それを届けてくれてありがとう、という気持ちで、
いろいろ作ってみました。
他にも素敵な食べ方を見つけたら、
是非教えて下さいね。
料理コンシェルジュ
澤 峰子