雑穀はそれだけでも栄養価に優れていますが、この「発芽雑穀」はすべて“発芽”させているためさらに栄養効果がパワーアップしたスーパーフード!
材料のご紹介と手軽な使い方をお伝えしたいと思います。
▲自遊人の「発芽雑穀(発芽七穀ブレンド)」150g、¥1,000(税抜き) |
●原材料はすべて発芽ですべて北海道産
まず、「発芽雑穀(七穀ブレンド)」の原材料をご紹介します。
▲右上から時計回りに発芽黒米、発芽玄米、発芽黒大豆、発芽小豆、発芽青玄米、発芽赤米、そして中央が発芽そば (すべて北海道産) |
●「発芽雑穀(発芽七穀ブレンド)」の調理法
「発芽雑穀」は研ぐ(洗う)必要がありません。
白米にそのまま加えて水加減して炊くだけ。
無洗米と炊飯器を使えば、以下の材料をお釜にポンと入れるだけ!
では、白米と「発芽雑穀」で雑穀ごはんを炊いてみましょう。
【雑穀ごはんの炊き方】
▲左より、白米一合(約180cc)、白米分の水は白米と同量~1.2倍、 |
「発芽雑穀」大さじ1杯(約15g)。
(但し、固めがお好みの場合、「発芽雑穀」分の水は「発芽雑穀」と同量の約15ccでも。)
上記の材料を炊飯器にすべて入れて、白米コースで炊けば出来上がり。
▲雑穀ごはん、えのきたけで作ったなめたけ、ブロッコリースプラウト。
これらはすべてスーパーフード。
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「発芽雑穀」を研ぐ(洗う)必要がないのは、発芽加工を行う前に水で洗っているからです。
また、米もそばも発芽加工しているので、酵素が活性化して柔らかくなり、
浸水しなくても炊けます (1時間ほど浸水するとさらにいい)。
そして、豆類も発芽加工し、7つの雑穀すべて遠赤低温焙煎処理済みなので下ごしらえの必要はありません。
●「発芽雑穀」のおはぎはスーパーフードおやつ
雑穀ごはんを丸めてあんこなどで包めばおはぎになります。
▲雑穀おはぎ。左から、小豆あん、抹茶青きなこ、黒胡麻。
小豆も抹茶も大豆(きなこ)も黒胡麻もスーパーフード。
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スーパーフードについて、以下の本がわかりやすくて参考になります。
◎『スーパーフード事典』
(監修・斉藤糧三、料理・松村和夏、主婦の友社)
¥1,300(税抜き)
アメリカ視点のスーパーフードに加え、日本視点のスーパーフード、そして、身近な野菜・果物にも言及しています。
すべてカラー写真による解説でわかりやすい一冊です。
●「発芽雑穀」のおせんべい
「発芽雑穀」でおせんべいも作れます。
▲雑穀ごはんをレンジで乾燥させて作ったもの。 |
下記の本を参考にしました。
◎『雑穀でかんたん!毎日のパンとお菓子』
(藤本由香利・栗崎優子・著、光文社・刊)
¥1,200(税抜き)
雑穀の説明が写真つきでわかりやすい。
雑穀の使い方が丁寧で親切。
カラフルなおはぎのレシピもあります。
●「発芽雑穀」の茶粥
お茶はいいものであればあるほどデトックス!
体の芯からすーっとすっきりします。
雑穀ごはんが硬かった時や、残りを冷凍した場合などに有効です。
▲「発芽雑穀」の雑穀ごはんを台湾の高山烏龍茶で茶粥にしました。 |
茶粥は以下の本を参考にしました。
◎『Winnie の台湾キッチン、いつものおもてなし』
(後藤ウィニー・著、文化出版局・刊)
¥1,600(税抜き)
台湾生まれのウィニーさんが、長く日本に住みながら、
日本の食材で台湾料理を工夫して作ったレシピがいっぱい。
●「発芽雑穀」のセイボリータルト
タルトは“食べられるお皿”ともいいます。
雑穀はライスサラダとしても食べられています。
ふたつ併せてセイボリータルトになります。
▲「発芽雑穀」の雑穀ごはん、クリームチーズ、きゅうり、銀杏をドレッシングで和えた、
ライスサラダのタルトです。
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次の書籍が参考になります。
◎『セイボリータルト』
(森崎繭香・著、日東書院)
¥1,300(税抜き)
保存袋に材料4点、入れて混ぜてのばして、
切って成形して焼くだけで、“食べられるお皿”の出来上がり。
甘くない、お食事タルトの作り方が満載です。
雑穀は、週に1~2度食べるだけでも健康効果のあるものです。
「発芽雑穀(発芽七穀ブレンド)」は、発芽させたために“スーパー雑穀”となりました。
おいしく気軽に楽しく食べれば、心身ともに健やかに。
料理コンシェルジュ
澤峰子