代官山 蔦屋書店クルマコーナースタッフブログ、久しぶりの更新です。
今回からアップリフト(UPLIFT)さんの新作ペーパークラフト、マツダ コスモスポーツの製作過程をお伝えします!
ペーパークラフト初挑戦ということもあって心が躍ります。
ペーパークラフトを作るにあたりこの車を知ったとき、前衛的なデザインに強く印象を受けました。
何と言っても独特な顔立ちのフロントフェイスと風を切り裂くような精悍なフォルム、2ドアクーペというスポーツカーの象徴たる姿には50年経っても衰えない風格がありますね。
もちろんスポーツカーとしての性能も持ち合わせています。
1968年ヨーロッパで行われた耐久レースでは4位という戦績を残し、マツダは世界でも戦えるという充分な証明を果たしました。
また世界初2ローターロータリーエンジン搭載車として名を馳せた栄光は、幾つものエンジンにまつわる課題に立ち向かった技術者たちが手に入れた栄冠でもあります。
マツダの原点である名車をペーパークラフトとして作っていくことにますます身の引き締まる思いです。
しかし意気込んで開封後早々に驚かされました。
まさかここまで緻密な作りだったとは!
細部まで再現するだけあってパーツ用紙がびっしり17枚。
車内の各種メーター等のインテリアまで再現するこだわりようで、説明書にもパーツの組立方が複雑かつ詳細に描かれています。
まさに「時間を忘れてゆったり楽しむ大人のペーパークラフト」改めてパーツひとつひとつ、一生懸命作ります。
もちろん製作に使用する道具も一通り揃えてまいりました。
紙と接着しないようにピン先の内側が平坦に作られたピンセットや細やかなパーツのノリ付けに使用する竹串など、道具も多種多様なラインナップです。
3ヶ月程度での完成を目標に、一緒に作成過程を見ていただきながら、コスモスポーツが完成に近づく姿を楽しんでもらえれば幸いです。
それではまたお会いしましょう!
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クルマコーナースタッフ
中山拓美
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