「代官山の100冊」。
第二弾を開始しました。テーマは「出発」です。
「出発、という言葉から、あなたは何を思い浮かべますか?」
この一言のキイワードに添ったコンシェルジュの口上と選書の妙をお楽しみください。
及川 亮子 【フリーウェイ 10冊】
フリーウェイは、目的地を目指して走行し、車線変更はできますがUターンはできません。
そして、必ず降りなければなりません。
私はインターやジャンクションを通過するときのワクワク感が好きです。
10冊の「走り方」をご堪能!
『侍』 遠藤周作 新潮文庫
『幸福の王子』 オスカー・ワイルド/曽野綾子 バジリコ
『マディソン郡の橋 』 ロバート・ジェイムス・ウォラー 文春文庫
『櫻の樹の下には瓦礫が埋まっている。』 村上龍 幻冬舎文庫
『ボブ・ディランは何を歌ってきたのか』 萩原健太 Pヴァイン
『マイルス・デイヴィス「カインド・オブ・ブルー」創作術』 アシュリー・カーン 川島文丸 訳 DU BOOKS』
『KEEP ON DREAMING 』戸田奈津子 双葉社
『太陽を抱く月』 チョン・ウングォル 佐島顕子 訳 新書館
『意味がなければスイングはない』 村上春樹 文春文庫
『禅的生活』 玄侑宗久 ちくま新書
音楽 コンシェルジュ 及川 亮子
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