2014年9月25日

書き心地の良いノートを求めて

季節の変り目のバタバタで更新が遅れてしまいましたが本日は現在開催中のノートフェアをご紹介させて頂きます。
ノートはどのような物をお使いですか?

普段からお使いの方は書き味、見た目、コストパフォーマンス、なんとなくずっと同じものを愛用している等、理由は様々でしょうが何かしらのこだわりがあるかなと思います。
そんな皆様のこだわりに新しい風を吹き込むべくノートフェアを開催中です。



お取り扱いは大学ノートの定番ツバメノートから始まり、洋書をイメージさせるオシャレな文庫サイズのノートなど、定番から一風変わったノートまで展開しております。



フェア期間中、随時追加の入荷を行っておりますのでこちら以外にもご用意がございます。

今回はそんな中から万年筆の書き味の良さを追求した大和出版印刷のノートをピックアップして紹介させて頂きます。

神戸にあります大和出版印刷株式会社、印刷会社がなんでノート?と思うかも知れませんが印刷の仕上がりの良さを求めていくと必然的に素材である紙にも拘わりが出てくるもので、そこで培われた情報・技術を生かして製作されたのが万年筆専用紙「Liscio-1」です。


 

実際に書いてみた感想としては、紙にかかる感覚が無くまさにするすると書け、インクも濃淡は出しつつも裏写り・ひげも無く、乾きも早めで実用的で有りながら万年筆の楽しさを堪能できる紙で、ぬらぬらとした書き味を楽しみたい方にお勧めです。

また大和出版印刷からは更に一歩踏み込んで書く事に拘った新ブランド「神戸派計画」から、ぬらぬらと書く事に更に特化させた「GRAPHILO」シリーズ、美しく読むをテーマにした「CIRO」シリーズなど、どのシリーズも万年筆で書いていて楽しくなる様な製品です


【神戸派計画】


【「GRAPHILO」シリーズ】


【「CIRO」シリーズ】



大和出版印刷の製品は都内ではまだ数ヵ所でしか販売の無い製品ですのでこの機会にぜひお試しください。

紹介したいノートは他にもたくさんありますが、実際にお試し頂ける用意をしておりますので店頭で手に取って見て頂けたらと思います。

ちなみにフェア展開商品の中で、私のお勧めはマルモ印刷「紙上の計画」シリーズです。
適度な抵抗感があり何というかペンに対する紙の追従感を感じられて、万年筆・ボールペンどちらも書いていて非常に気持ち良く書く事が出来ます。




書き味も重要ですがそこにプラスで表紙のデザインもオシャレで持っているだけで気持ちが華やいできます。


もしかしたらノートを久しく使っていない方もいるかも知れません。
ふとした走り書き、覚え書きはメモ帳で事足りますが、ノートを開いて書き心地を楽しみながら書く、そんな時間が意外な発見をもたらしてくれます。
広く大きく書く事が出来るノートはアイディア出しにも向いています、何より気ままに思った事を書く事が出来るので良い気分転換にもなります。
仕事や勉強だけで無く、思いの丈を自由気ままにノートに書き込んでみませんか?




ノートフェアは10月14日までの開催を予定しております、また9月28日までは「和紙と暮らす」をテーマに和紙から生まれた、画期的な繊維を使用したタオルを始め、新しい和紙の可能性をご紹介するフェアも展開しております。



和紙フェアもブログにて紹介予定ですのでお楽しみにお待ちください。

日程を調整中ですが東京蔵前にあります「カキモリ」の出張イベントを予定しております、詳しい日程は決まり次第、ホームページ・ツイッターで告知させていただきますのでお楽しみにお待ちください。

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文具コンシェルジュ 板倉 賢人

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