昨今、ハリウッド映画では、「アベンジャーズ」に代表されるような、
アメコミの映画化が大流行しておりますが、
12月18日に発売およびレンタルされる「マン・オブ・スティール」は、
そのアメコミ映画の最新作となるものです。
「マン・オブ・スティール」とは、聞きなれないかもしれませんが、
蓋を開けてみれば、あの「スーパーマン」のことなんですね。
1978年から始まったクリストファー・リーブの「スーパーマン」シリーズを
リブート(再起動)したのが、今回紹介する「マン・オブ・スティール」です。
ストーリーは、彼が他の惑星から地球に送られ、
自分の出自やアイデンティティーに悩みながら、故郷の惑星から
地球を脅かす輩がやってきて、そられと対決していく中で、
自分のあるべき姿を見出していくという話です。
なので、前シリーズと比較すると、「マン・オブ・スティール」の前半は一作目の「スーパーマン」(1978)で、後半は二作目の「スーパーマンII」(1980)と
いったところでしょうか。
しかし、制作に名を連ねているのが、「ダークナイト」シリーズを手がけた
クリストファー・ノーラン。あの悩める21世紀の「バッドマン」の生みの親だけあり、
今回の「スーパーマン」も悩めるヒーローとなっております。
そして、なんと次回作は「バッドマン」と共演することが発表されています。
すでに今回の「マン・オブ・スティール」でも、「バッドマン」への伏線が張られており、
次回作を見据えたものになっております。
それがどこかをぜひ映画館で観た方も、見てない方もチェックすることをオススメいたします!
当店では、等身大の「マン・オブ・スティール」が期間限定で飾られておりますので、
ぜひ映像フロアにも遊びに来てください!
(シネマ コンシェルジュ 上村 敬)