2013年4月28日

こけし時代7号






こんにちは、旅行コンシェルジュです。

皆さん、「こけし」というとどのようなイメージがありますか。
そう、あの球形の頭部と円柱の胴だけのシンプルな形態をしていて、柔和で不思議な表情をしているあの木製の人形です。笑
スタッフに聞いてみると、「あの無表情な感じが怖いんですよね…。」といわれてしまう「こけし」。

今回はそんな「こけし」のイメージを一新するような本をご紹介いたします。



『こけし時代』7号

→代官山蔦屋書店オンラインにてお求めいただけます。

代官山蔦屋書店オンラインや売り場にて、ロングセラーになっているこの『こけし時代』。4月に新刊の7号が発売されました。

自称の肩書きはポエムグラファー(写真家詩人)・イコイスト・日本孤独の会々員・ひとり歩きの会々長・東京喫茶店研究所々長と様々な肩書きを持つ沼田 元氣さん。彼がみずから編集・発行する『こけし時代』待望の第7弾です!

今回の特集は【弥治郎】
工人訪問、温泉案内、木形人旅情と今回も今回もこけしと旅する内容が満載です。そして、なんと特別付録としては、【こけしミュージックCD】も付いてきます…!(…こけしミュージックとは…笑。)どのような音楽かはお楽しみです。
そんなこけし空想トリップを大満喫できる一冊。
どうぞ手に取ってみてください。

ちなみに、【弥治郎】とは…。
国の伝統的工芸品に指定されている宮城伝統こけしのひとつ。
頭部にはロクロによる二重、三重の輪が描かれ、あたかもベレー帽をかぶったように見えるのが大きな特徴とのこと。

『こけし時代』を通してこけしを知っていくにつれて、奥深いこたちなのだなー。と、
「こけし」を通して古きよき日本を見つめてみたりするのです。また、こけし文化が発達するにはその土地の湯治習俗が重要だったとのこと。温泉好きにとっても新しい温泉を楽しむ視点のひとつになりそうですね。

ではでは、旅行コンシェルジュ山田でした。

→代官山蔦屋書店オンラインにてお求めいただけます。