2012年7月24日

『フリーカルチャーをつくるためのガイドブック』刊行&重版記念 「フリーカルチャー」で社会に変化をつくり出す方法

文化にも、社会にも、政治にも、オープンでソーシャルな力が、
いまこそ必要な時代に突入しています。

「フリーカルチャー」とは、「新しい創作と共有」の文化を推進する運動の総称です。
インターネットの普及と共に成長してきたフリーカルチャーにおいては、
「創作者の権利を他者と共有する」という行為を通して、
豊かな創造性の経済ネットワークが作られてきました。

本イベントは、「フリーカルチャー」というものが、
なぜ私たちが生活していく中で大事なのかをおさらいし、
なぜ現代の社会において、フリーカルチャーに注目すべきなのか、
そもそも、「自由な文化」とは一体何なのかを、
改めて考えてみる一夜です。

「フリーカルチャー」が持っている、社会を変えるためのツールとしての可能性を考え、
創造力をもって私たちの未来を切り開くためのヒントを探ります。

ゲストには、日本のフリーカルチャーを牽引し、多方面に活動の場を広げるメディア・アクティビスト、津田大介氏を迎え、『フリーカルチャーをつくるためのガイドブック』を上梓したドミニク・チェン氏との対話が実現します。

インターネット・ネイティブな二人の、真夏の夜のガチ大放談!ご期待下さい!
伝説となったバイブルを、現在の時流に合わせてリニューアル!!

【参加方法】
入場無料
2012年7月21日(土)朝7時より、蔦屋書店代官山店1号館1階レジカウンター、もしくはお電話にて、参加の予約を承ります。

また、フリートークのため、イベント当日でもご参加いただけますが、混雑する場合もございますので、早めに御予約されることをお勧めします。

【津田大介プロフィール】
ジャーナリスト/メディア・アクティビスト。
1973年生まれ。東京都出身。早稲田大学社会科学部卒。
関西大学総合情報学部特任教授。早稲田大学大学院政治学研究科ジャーナリズムコース非常勤講師。J-WAVE「JAM THE WORLD」ナビゲーター。NHK「NEWS WEB 24」ネットナビゲーター。
TOKYO MX「ゴールデンアワー」木曜MC。一般社団法人インターネットユーザー協会(MIAU)代表理事。
メディア、ジャーナリズム、IT・ネットサービス、コンテンツビジネス、著作権問題などを専門分野に執筆活動を行う。ソーシャルメディアを利用した新しいジャーナリズムをさまざまな形で実践。
ポップカルチャーのニュースサイト「ナタリー」の創業・運営にも携わる。
主な著書に『Twitter社会論』(洋泉社新書y)、『未来型サバイバル音楽論』(中公新書ラクレ)、『情報の呼吸法』(朝日出版社)、『動員の革命』(中公新書ラクレ)ほか。
2011年9月より週刊有料メールマガジン「メディアの現場」を配信中。

【ドミニク・チェン プロフィール】
1981年、東京生まれ、フランス国籍。2003年UCLA卒業、2006年東京大学大学院学際情報学府修士課程修了、現在同大学院博士課程在籍。
2004年より日本におけるクリエイティブ・コモンズの立ち上げに参加し、2007年よりNPO法人クリエイティブ・コモンズ・ジャパン理事。
クリエイティブ・コモンズ・ライセンスを採用した多数のプロジェクトの立案・企画・支援に従事してきた。2008年には株式会社ディヴィデュアルを設立し、ウェブ・コミュニティ「リグレト」等の企画・開発に携わる。
編著に『SITE/ZERO vol.3―情報生態論』(メディアデザイン研究所、2008)。
共著に『いきるためのメディア―知覚・環境・社会の改編に向けて』(春秋社、2010)、『Coded Cultures - New Creative Practices out of Diversity』(SpringerWienNewYork, 2011)、『設計の設計』(INAX出版、2011)。


開催概要
会期:2012年8月15日(水)
会場:蔦屋書店1号館 1階総合インフォメーション
開館時間:19:00~20:30
入場料:無料
主催:代官山蔦屋書店
協力:フィルムアート社
住所:〒150‐0033 東京都渋谷猿楽町17-5代官山蔦屋書店1号館1F
アクセス:東急東横線代官山駅から徒歩5分
お問い合わせ:03-3770-2525


『フリーカルチャーをつくるためのガイドブック』刊行&重版記念
「フリーカルチャー」で社会に変化をつくり出す方法
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